ヘッドハンティングしてくれた会社が、入社後1ヶ月も経たないうちに
何の前触れもなく倒産。(社長が手形詐欺にあい、失踪したため)
そのとき、すでに数千万の売り上げがあり、順調にスタートしていたにも
かかわらず。
その数千万の売り上げは、全てクレジット契約。
そのクレジットの売掛金が入ってくるか、入ってこないかで、一緒にその会社に
移った数十名の仲間の運命が決まる・・・。
倒産したということは、そのクレジット会社は当然使うことができない。
でも、そのことをお客さんに知らせると、その契約がキャンセルになり、
数千万がパァーに。
では、どうやって倒産を知らせ、クレームにせずに契約を他社のクレジットに
切り替えていただくか・・・。
誰がやる?
誰もやろうとしない。
なぜなら、皆そんなこと無理と思ってるから。
そして、そんなこと言ったらお客さんに責められるし、うまくいかなかったときの
責任が重すぎる。
凄く負担のある作業。
そんなとき、思わず
自分がやります!
と手をあげました。
何でか?
それは残念ながら覚えてません。
結果、なんと全てのお客さんに理解いただき、契約変更が完了し、
数千万の売り掛けも回収でき、その会社を引き続き運営していけることに
なりました。
当時、何てお客さんに説明したか、そんなことは覚えてません。
ただ、覚えているのは、その作業を見守る仲間たちの視線、
そして、全て完了したときの充実感です。
この出来事、いま振り返ってみると、
うまくいかないと思ってるから、誰もやりたがらない。
うまくいかない。
ということは、本当にうまくいかなかったら、皆が思っていた結果。
ということは、誰も責めたりしないと思ったのではと。
だったらやってみよう。
ただただやってみようと。
ところが、いい意味で予想を裏切ってうまくいった!
そして、その結果が自信と信頼とチャンスを手に入れることに。
ということだったのかなと。
誰もやらないということは、最初からうまくいく可能性が薄い?
であれば、ダメもとでやってみることがチャンスを拾うことになるかもですね。